わんちゃん・ねこちゃんにも血液型があること知っていますか?

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みなさんは知っていますか?実はわんちゃん・ねこちゃんにも血液型があります!

では、ここでクイズです!

Q.ねこちゃんの血液型は3種類あります。正しいのはどれでしょう

  • ➀A型・B型・AB型
  • ➁A型・B型・O型
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答え:➀A型・B型・AB型

ねこちゃんにO型はありません。

Q.日本のねこちゃんで1番多い血液型は何型でしょうか?

  • ➀A型
  • ➁B型
  • ➂AB型
  • ➃O型
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答え:➀A型

日本の雑種はほとんどがA型といわれています。

B型は10%未満 AB型はほとんどなしといわれています。

ちなみにゴリラはほとんどB型なんです!

Q.わんちゃんの血液型は何種類あるでしょうか

  • ➀3種類
  • ➁13種類以上
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答え:➁13種類以上

人はABO式(A型・B型・AB型・O型)ですが、わんちゃんはDEA式という分類になります。

主な血液型はDEA1.1、DEA1.2、DEA3~DEA13






わんちゃん・ねこちゃんの輸血

わんちゃんの輸血

わんちゃんの血液型は13種類以上あるといわれています。ですが、輸血反応にもっとも関与するといわれているのはDEA1.1という血液型です。

DEA1.1(+)or DEA1.1(-)
を判断することが輸血時はとても大切です。
血液型のチェックは院内ですぐに行えます。


🐾犬は初回輸血反応が起こりにくいとされています。
🐾初回輸血で抗体が作られる可能性があるため、2回目以降は注意が必要です。

 

ねこちゃんの輸血

ねこちゃんは生まれつき他の血液型に対する自然抗体を持っています。
→A型のねこちゃんはB型の血液を異物だと認識し攻撃します。
→B型のねこちゃんはA型の血液を強く異物だと認識し攻撃します。
しかし、AB型のねこちゃんは自然抗体を持っていないが、基本的には同じ血液型で輸血することが望ましいとされています。
そのため、輸血前に血液型を調べることが大切です。
ねこちゃんの血液型チェックも院内ですぐに行えます。




ドナーの確保

ドナーの確保

日本には認可された動物用血液バンクが存在しません。
採血が必要な際は、ドナーをその都度探す必要があります。
採血量は体重によって異なります。10kgの犬で最大200mlですが、輸血を必要とする動物の状態に応じて必要な量のみ採血します。
猫は5kgの子で最大約50mlです。献血後は十分な回復期間を設けるため2~3カ月以上の期間を空けます。



ドナーになれる子

🐶🐱年齢は1~7歳頃まで
🩸過去に輸血治療を受けたことがない
💉混合ワクチン・狂犬病ワクチン
🦟フィラリア予防・ノミダニ予防
🐕🐈妊娠・出産経験がない子
🏠室内飼いであること



クロスマッチテスト

輸血を安全に行うため、血液型の確認だけではなく、ドナーの血液と輸血を受ける子の血液が適合するかを確認する【クロスマッチテスト】も行います。



血液の保存期間・献血の流れ

血液の保存期間

採血した血液中の赤血球には約20日~28日という保存期間があります。
そのため、当院では輸血が必要になった際にご連絡し献血のご協力をお願いしています。



献血の流れ

①当院から連絡
→輸血が必要になった場合ご連絡します。
②健康診断→血液検査や身体検査
検査に異常があった場合は献血中止します。
③判定
→血液型・クロスマッチテストを行い適合した場合には採血を行います。
④採血
→採血は首または腕から行います。
⑤点滴
→採血した量と同量以上の点滴を行います。
体調に問題なければご帰宅
⑥ご帰宅
→当日は安静に過ごしてください。



まとめ

わんちゃん・ねこちゃんの輸血でも血液型の確認はとても大切です。
適切な血液を選ぶことで輸血リスクを減らし、大切な命を救うことができます。
日本には認可された動物用血液バンクが存在しないため、輸血時のドナー確保が大きな課題となっています。